「第67回クイーンステークス」回顧

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結果
1着⑬ミッキーチャーム 川田将雅 1:47.0
2着⑥スカーレットカラー
3着⑭カリビアンゴールド
4着⑫ウラヌスチャーム
5着⑪エイシンティンクル

ハナを切ると思っていた⑪エイシンティンクルは行かず、代わって内から②リリックドラマがゆっくりとハナに立つ展開に。外から⑩ウインファビュラス。さらには⑬ミッキーチャームと続く。内に⑤メイショウショウブ、⑨リンディーホップがいて、その後ろに③フロンテアクイーン。これに外から並びかけて⑭カリビアンゴールド。そして④ダノングレースでこのあたりがちょうど中団。ただ、前は意外に縦長。後方は行かなかった⑪エイシンティンクルが外目に、⑥スカーレットカラーが内に併せて並走。その直後に⑧フィニフティと⑫ウラヌスチャームが続く。少し開いて後方2番手がルメールの①サトノガーネットで、最後方は⑦シャンティローザという形。エイシンが行かなかったことで、レースは落ち着き、テンの3Fは36.2秒。さらに1000mの通過も60.6秒。洋芝を考慮に入れても開幕週でもありややスローな流れ。

3角を回ると、600mハロン棒でリリックドラマをウインファビュラスがかわしにかかる。それにメイショウショウブ、ミッキーチャームがほぼ1馬身づつの等間隔で続いて外に広がる。400mを切るとフロンテアクイーン、カリビアンゴールドあたりまでが差を詰めて短い直線へ。外から堂々と先頭に立つとミッキーチャームが差を広げる。追い上げるのは外目に持ち出したカリビアンゴールド。さらに外からエイシンティンクルとウラヌスチャーム。内の馬込みを捌いてスカーレットカラーが2番手にあがるが、ミッキーチャームがクビだけ凌いで先頭ゴールした。

勝ったミッキーチャームは外寄りの枠から邪魔されることなくマイペースでゆっくり行けた。もちろん、洋芝の適性や輸送のない滞在競馬がプラスに働いたことは確かだが、実力どおり。ずっと外を回ってのものだけに、スローを前でレースをしたという以上の価値がある。これからの課題はやはり輸送ということになりそう。2着のスカーレットカラーは後方待機で、4角10番手。最速の上りで岩田がインをこじ開けてあと一歩のところまで迫った。末脚を生かすということでは、外を回ったのでは届かない良好な馬場コンディションだったので、これしかなかった。岩田の見事な手綱さばきだった。予想でも書いたとおり小回りはあまり向かないようなので、直線の長い、広いコースでさらに飛躍が期待できそう。3着カリビアンゴールドは大外枠から柴山がうまく乗った。人気の一角となった1枠のルメール騎乗サトノガーネットと力差はないと思っていたがまさかの大外激走だった。早めに好位を確保できたことが好結果につながった。結果的には惜しいレースだったが大健闘だと思う。4着ウラヌスチャームは期待を裏切る形。やはり、後方から大外をぶん回して届くような馬場でもコースでもない。佑介らしからぬ騎乗だった。軽い芝のコースの方がいいのかもしれない。

馬券は馬連こそ押さえたが、トリガミ。むしろ◎も▲もだめでよく馬券になった。もっとも、ウラヌスが3着に来てくれれば3連複はあったが。今週はこれで良しとする。

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