「第55回七夕賞」回顧

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結果
1着⑫ミッキースワロー 菊沢一樹 1:59.6
2着⑮クレッシェンドラヴ
3着⑨ロードヴァンドール
4着⑪ゴールドサーべラス
5着②アウトライアーズ

ハナを切ったのは予想どおり⑥マルターズアポジー。単騎で先頭に立つと、すぐに後続を離す。3馬身後方に⑧タニノフランケルと⑨ロードヴァンドールが続き、外からは⑭ブラックスピネル。これに並ぶように内から⑤ストロングタイタンと⑦カフェブリッツで先行集団。4馬身くらい開いて①エンジニアが内に、⑩ベルキャニオンが外に並ぶ。その後ろに、内に潜り込んだ⑯クリノヤマトノオー。さらに少し開いて外目を通って⑫ミッキースワロー。そして直後に⑮クレッシェンドラヴ。その後ろは、最内に③ロシュフォール、その外に②アウトライアーズ。2頭の間に⑬ウインテンダネス。最後方は④ソールインパクトが内に、⑪ゴールドサーベラスが外にという形。テンの3Fは34.3秒。荒れてきた上に少し渋って時計のかかる馬場状態を考えるといかにも速い。前半の1000mの通過もペースは変わらず58.0秒と前には厳しい流れ。

3角で残り800mを切って、マルターズアポジーのペースが鈍るとすかさずタニノフランケルとロードヴァンドールが襲い掛かる。前の6頭が団子状態になると、さらに後ろからミッキースワローが外から急追。直後にクレッシェンドラヴが続く。400mを切って直線に入ると、短い直線を意識して外目から一気にミッキースワローが先頭へ。200mでは差を広げるが最後にただ1頭、クレッシェンドラヴだけが1完歩ごとに差を縮める。脚色は完全にクレッシェンドラヴだったが馬体半分くらいミッキースワローがなんとか凌ぎきった。

勝ったミッキースワローはハイペースを中団の後ろで待機。小回りを意識して3角で外から捲って4角先頭。直線抜け出して凌ぎきる強い内容。外差しが決まりやすい馬場状態だったこと、滑るほど馬場が渋らなかったことを考慮しても渋った馬場は得意とは言えない馬が良く走った。今年5勝しかしていない菊沢の重賞初勝利。好騎乗を褒めてやってもいいと思う。トップハンデだったことを考えてもこの夏から秋の飛躍が楽しみになった。2着のクレッシェンドラヴは今度は差して届かず。最後にいい脚を使っていただけに4角手前で仕掛けが遅れてミッキーに置いて行かれたのが痛かった。前走捲って最後の最後に末が甘くなったことが内田の頭にあったかも。それでも素晴らしい末脚で上がり時計はNo.1だった。こちらもこれからが楽しみ。この2頭は力が違った。離れた3着のロードヴァンドールは厳しい流れを前で何とか踏ん張った。歴戦の強者の面目といったところか。やはり力はある。残念だったのはクリノヤマトノオー。せっかくの外枠で馬場のいいところを走れるのにスタート直後に馬場の悪い最内まで切れ込んだ。馬の気性を考慮してものもだとしてもこれは和田のボーンヘッド。明らかな判断ミス。

インコースの馬場悪化とハイペースで外枠有利、差し馬有利のレースとなった。ほぼ予想どおり。1番人気ロシュフォールの凡走も馬場の悪いインコースをずっと走らされてのものなので馬場がいい状態で見直しが必要かも。キムテツ師は皇成が嫌いでほとんど騎乗依頼していなかったらしい。今回はノーザンファームの指示でやむなく従ったようだが、2度とないかもしれない。いずれにしてもこの馬については次走で要見直し。

馬券は屋根と馬場とでミッキーの評価を少し下げたが、馬連をゲット。押さえのはずが2番人気と3番人気で27倍は美味しかった。先週の負け分は取り返して余りある結果なので満足。
来週は昨年大勝した函館記念。今年もいけるかな。

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