第54回関屋記念

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夏の牝馬の象徴のようなレースと勝手に思ってきたが、最近はあまり牝馬が活躍していない。昨年こそ、1着から3着まで牝馬が独占したがその前に勝ったのは12年のドナウブルーまで遡らなければならない。連対も同年のドナウブルーとエーシンリターンズまでなし。実績的には決して牝馬有利とばかり言い切れない。今年は昨年同様の牝馬決着なのか、それとも牡馬に蹴散らされるか。また、前走から斤量増の差し馬という絶対来ないパターンでありながら、昨年ワントゥワンが2着した。とはいえ、過去10年間で斤量増で連対したのはこの馬1頭だけ。今年はどうなるか。

◎⑬ミッキーグローリー
○⑭ミエノサクシード
▲③ケイデンスコール
△⑩ロシュフォール
△⑥ソーグリッタリング

馬場状態:良馬場(台風が気になっていたがまだ大丈夫そうなので、いい状態の芝でのスピード決着か。でも外差しが有利になってきている。)
  新潟:2回新潟開催12日間全6週Aコース(3週目)
  小倉:2回小倉開催12日間前4週Aコース(3週目)
  札幌:1回札幌開催6日間全3週Aコース(3週目)

展開:逃げるのは⑮ファストアプローチになるかと思ったら取消。となると⑱トミケンキルカスが行くかもしれないが、別の馬が行くとしてもワンターンで長い直線が待っているだけにペースはあまり上がらないと見た方がいい。となると、展開よりも上がりでどれくらいの脚が使えるかの勝負になりそう。上がりの持ち時計と枠順で決まりそう。過去10年、7枠と8枠の馬で8勝している。圧倒的に外枠差し馬有利。

本命は⑬ミッキーグローリー。久々になったが、調教自体はかなりいい状態のよう。完全に内枠有利、前残りの展開だったマイルチャンピオンシップを外を回って差してきた脚は確かで、上位4頭よりも強い内容だった。レースでの息の入りだけは心配だが、前走よりも斤量が軽い点や7枠が異常に強い点を考えると絶対視はできないまでも中心視は可能。人気でもこの馬から。

相手には⑭ミエノサクシード。前走は勝負所で前が詰まって抜け出すのに手間取った分だけ届かなかった。内容的には勝ち負けに等しい4着。上がりの脚だけならミッキーよりも上かもしれない。中京記念の2~5番人気はこのレースで好成績というデータもあり、さらにこの馬も幸運の7枠。チャンスはある。

3番手は③ケイデンスコール。朝日杯以外はすべてNo.1の上がり時計で、今回の追い切りの状態も良さそう。鞍上石橋では100%連対。NHKマイルで負かしたグルーヴィットとクリノガウディーが中京記念でワンツーしていることを考えると古馬とでも充分勝負になる。但し、この時の3歳2騎は52kg。53kgのNHK3着馬カテドラルが8着に敗れていることを考えると、前走と同斤量のミエノとは五分という見方でいいか。問題は内枠を引いたこと。スローの展開で差し馬は馬群を捌くことになるか、外を回すことになるか、いずれにしてもロスが出そう。もちろん、うまくいけば前走から▲4kgの斤量差が生きて差し切り勝ちとなるが。

押さえに⑩ロシュフォール。毎度登場の新潟大賞典のレベルの話になるが、勝ったメールドグラースが小倉記念も勝って重賞3連勝、2着ミッキースワローの七夕賞勝ちと4着ルックトゥワイスの目黒記念勝ちとレベルの高かった一戦でNo.1の上りで3着。その時と同じ新潟。メンバーが一枚落ちる今回なら好走も可能なはず。ただ、前走から斤量が増えて勝った馬は10年間1頭もいないのでよく見ても相手の1頭までか。もう1頭は⑥ソーグリッタリング。同枠になった⑤サラキアとの比較なら、ともに前走エプソムCと同斤量で、スローで楽なレースをしたサラキアよりもやや後ろから最速の上りをくり出したこちらが逆転の可能性大。

⑤サラキアはマイルの実績でも、配合的にも距離が短い気がするので評価を下げる。穴人気になりそうなもう1頭の4歳牝馬④オールフォーラヴは5月の京都の時計は出色だが、前でレースをする分だけ評価を下げた。リライアブルエースと併せて、この3頭はいらない気がしている。

今週はカデナみたいな馬がいませんように。
Good Luck!

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