第55回札幌記念

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歩みののろい台風の影響がどこまで残るか。例年とは違う札幌記念だと思ったら、台風の影響があるのが違うだけで、この時期の札幌は案外と雨が多い。それでも台風崩れの低気圧は金曜日深夜には抜けて土曜日は朝から晴天。今年はG1ホース4頭と昨年の覇者が揃って例年以上にレベルが高い。さて、どうなるか。

◎⑫ワグネリアン
○⑨フィエールマン
▲⑩サングレーザー
△⑭クロコスミア
△①ブラストワンピース

馬場状態:良馬場(土曜日は稍重からスタートも天気は曇りから晴れで良馬場に。日曜日の札幌は晴れ予報。AからCへのコース替わりが勝負を分ける。)
  札幌:2回札幌開催6日間全3週Cコース(1週目)
  新潟:2回新潟開催12日間全6週Aコース(4週目)
  小倉:2回小倉開催12日間前4週Aコース(4週目)

展開:マルターズアポジーを始め、五指に余るほど行きたい馬が揃った昨年と違って、今年はどうしてもという馬がいない。前走控える競馬で5着の⑦エイシンティンクルが今回も行かないとすると⑤ロードヴァンドールか、それとも⑭クロコスミアか。エイシンティンクルが行くなら上記2頭は控えるはず。いずれにしても昨年のような前潰れのハイペースはない。土曜日は馬場が内から先に乾くのとCコース替わりで先行馬有利に見えた。日曜日は馬場がすっかり乾いて、割りとフラットな状態かも。

本命は⑫ワグネリアン。前走後、早いうちからここから始動する予定で順調。大阪杯は確かにイン有利の馬場で、先行馬と内枠の馬しか来ないレースだったことを考えると評価が分かれそうだが、そこはダービー馬。格好はつけるはず。但し、この外枠は少し不安。札幌の外枠はスタートでいいポジションを取れないとずっと外を回らされる。福永の腕に期待する部分が大きくなりそう。絶対視はできないが中心視。

相手には⑨フィエールマン。長距離を勝っているので、2000mを不安視する向きもあるが距離は問題なく、むしろ小回りコースがどうかだと思う。福島でメイショウテッコンを捕まえきれなかったラジオNIKKEIの再現もありうる。また、凱旋門賞の壮行レースの意味合いもありメイチとは言い難いので信頼しにくい。力では一番だとは思うが。

3番手は⑩サングレーザー。前年の覇者ではあるが、今年はメンバーが揃った。一方、この馬は夏に調子を上げるタイプらしく調教はすばらしかった。洋芝も滞在競馬も合うようで、昨年同様安田記念5着からの参戦で岩田がうまくインに潜り込ませることができれば連覇の可能性は充分ありうる。

穴で⑭クロコスミア。このレースでの最大の惑星と思っていたが、大外枠と馬場が完全に乾いたことで微妙になった。それでも、無理なく先行できて馬場のいいインを通って行ければ馬場も展開も味方につけられるはずなので、可能性は低くなったといってもチャンスもあるはず。

押さえに①ブラストワンピース。川田は1枠1番でどう乗るのか。有馬記念を勝っている実力は認めても、ワグネリアンとの直接対決は2戦2敗。差し馬が最内枠でいいとは思えないし、コース替わりで前が止まりにくいことを考えると外を回したのでは間に合わない。札幌記念の3番人気は過去10年一度も馬券に絡んでいないのも嫌なデータ。3連単の3着押さえ程度で充分な気がする。

人気サイドで決まる可能性が高いので、買い目を絞ると目が抜ける。
絞らないとガミる。難しいなあ。
Good Luck!

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