「第44回エリザベス女王杯」回顧

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京都競馬場 2200m 良馬場
結果
1着②ラッキーライラック C.スミヨン 2:14.1
2着⑥クロコスミア
3着⑪ラヴズオンリーユー
4着⑫センテリュオ
5着⑧クロノジェネシス

先手を取ったのは⑥クロコスミアで予想どおり単騎逃げに。好スタートから2番手に控えたのがなんと⑪ラヴズオンリーユー。3番手に内⑩フロンテアクイーン、外に⑰サラキア。2頭の外から⑫センテリュオがすっと上がっていく。2馬身くらい離れて内に⑧クロノジェネシス、外に⑯スカーレットカラー。2頭を見るように内に②ラッキーライラック、下がって外に⑨アルメリアブルーム。さらに少しあいて内に⑤ポンデザール、外に⑬サトノガーネット。⑱レッドランディーニ、④ウラヌスチャームと1馬身間隔で続いて、⑦レイホーロマンスを挟んで内に③シャドウディーヴァ、外にスタートで立ち遅れた⑭ゴージャスランチと3頭並走。後方2番手に①ブライトムーンで、最後方が⑮ミスマンマミーア。テンの3Fは37.6秒と想像以上に遅く、1000mの通過も62.8秒とかなりのスローペース。

隊列は変わらないまま、3角へ。坂の登りから下りに変わってクロコスミアがペースを上げる。800mのハロン棒では2番手ラヴズオンリーユーのデムーロの手綱は動かず、クロコスミアのリードは8馬身。後続がペースを上げて、直線に向いても5馬身以上のセーフティリード。差はなかなか詰まらない。200mハロン棒手前でまだ3馬身リード。外からスカーレットカラーが差を詰めるが伸びきれず、その内からルメールのセンテリュオとクロノジェネシス。外の伸びがイマイチのところへ内ラチ沿いギリギリを通ってラッキーライラック。あっという間に追い詰めて、並ぶまもなく差し切って1馬身以上の差をつけて先頭でゴール板を駆け抜けた。

勝ったラッキーライラックは、好位のインでレースをするかと思ったが、インでもやや後ろの中団の位置で脚を溜めた。土曜日のデイリー杯でユタカが最内を突き抜けたように見た目以上に内側の馬場は悪くない。外を回らないのは外人一流ジョッキーの特徴ではあるが、インは悪くないとそれまでのレースで把握していたスミヨンの好判断でもある。完全な前残りとなったレースで中団から差し切った脚はこの馬の新しい面を見せることになったと思う。恵まれた部分もあったのは確かだが、復活と言える内容だった。

2着のクロコスミアは昨年同様の単騎逃げ。2番手のデムーロが押さえてくれたので昨年よりも1000mの通過が1秒以上遅い楽な逃げになった。さらに、坂の下りでデムーロの仕掛けが遅れたことで差し馬が脚を余してくれた。上がりの3Fは34.8秒だったが、レースの上がりの4Fはすべて11秒台。結果としてデムーロに助けられた形だったが、佑介も急遽の乗り替わりだったのにうまく乗った。この点は褒められていい。しかし、2度あることは3度あったのは驚き。展開の有利さを生かし切った。勝ちに等しい2着だった。

3着ラヴズオンリーユーはやはり休み明けの影響か。スローの2番手にいてクロコスミアを捕まえることができず、ラッキーライラックに差される始末。確かに今年の3歳のレベルは全体としては低いのだが、この馬はそのレベルではない。古馬になってもG1を勝てる器だと思っているので、デムーロのボーンヘッドともいえる仕掛けの遅れは残念。次は必ず巻き返す。

馬券は前残り注意と言いながら、クロコスミアは有利でも3年連続はないと思って切ってしまった。スカーレットカラーは直線伸びないし。読み自体は間違っていなかっただけに、馬券下手というか狙いが悪かった。やむなし。

マイルチャンピオンシップで巻き返したい。

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