「第54回シンザン記念」回顧

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京都競馬場 1600m 良馬場
結果
1着①サンクテュエール C.ルメール 1:35.9
2着⑥プリンスリターン
3着③コルテジア
4着⑤オーマイダーリン
5着②ヴァルナ

何が行くかわからないハナ争いは⑥プリンスリターンが好スタート。これをかわして②ヴァルナが主導権をとってレースを作る。前走で不利を受けまくった⑥プリンスリターンが2番手外に控えて、内から少し行き脚がつかなかった①サンクテュエールがこれに並ぶ。4番手に⑦ディモールト。その後ろは並んで、内に③コルテジア、外に⑨ルーツドール、間に⑧カバジェーロ。後方は1馬身おきに④タガノビューティー、⑤オーマイダーリン。最後方に⑩ヒシタイザンという形。テンの3Fは35.4秒。時計のかかる馬場を考えるとまずまずのペース。隊列は変わらず、2馬身くらいのリードをとってヴァルナ先頭で直線へ。

内回りとの合流地点ではヴァルナを射程にとらえたプリンスリターンが満を持して200mのハロン棒で先頭に立つ。ヴァルナとプリンスリターンの間をルメール・サンクテュエールが狙う。2頭のマッチレースとなって、最後の1Fの叩き合いはわずかにクビだけサンクテュエールが出てゴール板となった。

勝ったサンクテュエールは1番枠を生かして、終始最内のラチ沿いをロスなく回って、直線もインから差し切った。時計のかかる馬場を苦にしない切れないけど安定した末脚が時計のかかる馬場に合ったのと外差しが利かなくなっていたことも助けになった。ディープの仔らしくないことが良かったかも。ただ、この結果をもって、クラシックをいうのは早計な気がする。

2着のプリンスリターンは今回は先行策。前走では不利を受け続けながらのレースになったことを考慮しての位置取り。最後の最後で差されたのは残念だったが勝ちに行ってのものでやむなし。予想で書いたようにタガノビューティーとは力差ないことを実証した形。昨年たった4勝の原田がもう一呼吸追い出しを我慢するか、インを開けなければ重賞初勝利もあったかもしれない。もったいないレースだった。

3着コルテジアは逃げの予想に反して中団から。上位2頭とは4馬身差の完敗だが、最後しぶとく伸びた。道中はサンクテュエールの後ろで脚を溜めて、内を掬った。馬場と展開に恵まれたもので今後も過信は禁物。

圧倒的な1番人気のルーツドールは勝ち方と勝ち時計、さらに血統背景も加わって過剰人気になったが、全くいいところがなく7着敗退。これは馬の実力がどうかよりも馬場の問題。全体に力の要る馬場ながら、内側の方が良く、外差しがまったく利かない状態。外枠・追い込み勢は軒並み掲示板を外した。このレースは特殊な条件でのものなので、度外視していいと思う。これではルーツドールが右回りでも大丈夫か、力の要る馬場でも走るのかという疑問の答えは得られたことにならない。

馬券は馬連のタテ目を押さえたが、トリガミ。配当のつかないルーツドールに突っ込みすぎた。
来週も京都は黙って内枠を買うか。
明日のフェアリーステークスはまったくわからないので、本当に「見」。

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