「第68回クイーンステークス」回顧

illustrain06-uma02_20170604172836.png

11番人気レッドアネモス、重賞初制覇!
札幌競馬場 1800m 良馬場
結果
1着①レッドアネモス 吉田隼人 1:45.9
2着⑨ビーチサンバ
3着②スカーレットカラー
4着⑭シャドウディーヴァ
5着⑥カリビアンゴールド

注目のハナ争いは、内側から3枠2騎。③ナルハヤが④タガノアスワドを制してハナに。タガノアスワドがすぐ外で2番手。出足がつかなかった⑦コントラチェックが2角で外から押し上げて、控えたタガノをかわして2番手に上がる。4番手には行けなかった⑪モルフェオルフェが前3頭を見る形。その後ろに⑤アロハリリーがいて、1馬身で⑥カリビアンゴールド。少し離れて中団は内から①レッドアネモス、⑧フェアリーポルカ、⑫オールフォーラヴと3頭並走。直後に6枠2騎、内に⑨ビーチサンバ、外に⑩リーププラウミルヒ。後方は追い込みの⑭シャドウディーヴァ、最後方に外⑬サムシングジャストと内②スカーレットカラーが並走する形。テンの3Fは34.8秒とやはり速め。1000mの通過は58.1秒とさらに速い。先行勢には厳しい流れ。

3角、残り600mのハロン棒では依然ナルハヤ先頭。タガノアスワドが盛り返して差がなく2番手。2馬身差でコントラチェック。その後ろのモルフェオルフェらまではさらに4馬身の差。残り400mでは馬群がギュッと詰まって先頭ナルハヤから最後方スカーレットカラーまで8馬身圏内に。4角、タガノが遅れて、ナルハヤ、コントラチェック、カリビアンゴールド、フェアリーポルカが横一線で直線へ。外からシャドウディーヴァも迫って5頭横に並ぶんで200mを切る。残り100m、コントラチェックが遅れて、内ラチ沿いから少し外に出したレッドアネモスが馬群を割る。スカーレットカラーがこれに続く。外からはビーチサンバ。大混戦の直線を制したのはレッドアネモスだった。6着まで0.2秒差、9着まで0.4秒差のまさに大混戦だった。

勝ったレッドアネモスは道中は内ラチ沿いピッタリを回って、じっくり脚を溜めて、直線はナルハヤとカリビアンゴールドの間をこじ開けて抜け出した。テンの3Fが上りの3Fよりも1.2秒速い前傾ラップに助けられたのは事実だが、コース取りも鞍上の好騎乗が加わって最高の結果となった。嵌りすぎな感じはあるので、この勝利だけでは評価は難しい面も。配合的にはマイル路線で期待できるはず。

2着のビーチサンバはまた勝ちきれず。テンが速くなったので福永の位置取りは正解だったはずだが、なんとも勝ち味に遅い。それでもこのメンバーならこれくらいは走って当然なので順当な結果。馬主孝行と言えなくもないが。これからもこんな感じだと思う。

3着スカーレットカラーはハイペースでも脚を余した感じだった。前でレッドアネモスに入られてしまうと、この小回りでは捌くのに苦労して内枠は逆に災いした感じ。

期待したフェアリーポルカは、最後に伸びを欠いて6着。やはり、プラス18kgの馬体重増が最後に堪えた感じ。それともほぼ完璧に見えた和田の騎乗がハイペースでいつもよりも少し前めのポジションを取った分、末脚が生かし切れなかったか。

馬券はフェアリーポルカの馬体重大幅増で評価を下げた。ビーチサンバ、スカーレットカラー、シャドウディーヴァで完璧のはずだったのに、レッド、あなたはなぜそこにいるの。「風と共に去りぬ」のスカーレットの気分である。
予想としてはほぼ完璧なのに馬券にならない。これも競馬。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント