「第56回新潟記念」回顧

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ブラヴァス、初重賞をゲット!
新潟競馬場 2000m 良馬場
結果
1着⑰ブラヴァス  福永祐一  1:59.9
2着⑤ジナンボー
3着⑮サンレイポケット
4着⑧サトノガーネット
5着④サトノダムゼル

良馬場とはいえ、荒れて例年以上に時計のかかる馬場になった。好スタートを切った⑮リーププラウミルヒの内側から、⑩ウインガナドルがハナを切る。あっという間に3馬身くらい離れて、内から④サトノダムゼルが2番手。さらに2馬身差で3番手に控えたリーププラウミルヒ。内から2頭がこれに並ぶ。内ラチ沿いが①インビジブルレイズ、間に⑦アールスター。その後ろに⑪ワーケア。3F目にかかる当たりで、出遅れた⑤ジナンボーが空いた内ラチ沿いをスルスルと上がって行って先頭を窺う。ワーケアの後、内に②アイスバブル、外に⑰ブラヴァス。その後ろは③ピースワンパラディが内寄りに、外からは⑱サトノクロニクル、間には同じ8枠の⑯サンレイポケット。その後ろは内から⑥メートルダール、その外に⑨アイスストーム。その後ろは⑫プレシャスブルーと⑬ゴールドギアが並走し、最後方は追い込みの⑧サトノガーネットと⑭カデナという形。テンの3Fは予想以上に落ち着いて、36.8秒。さらに1000mの通過は61.9秒。いかに馬場が荒れているとはいえ、良馬場で重賞クラスとなればこれは遅い。超スローと言っていいくらいのスローペース。

バックストレッチでハナを奪ったジナンボーが先頭で、3角を回る。全体が馬場の3分どころよりも外を通っていく中で、ミルコ=ジナンボーは馬2頭分くらいはラチから開いてはいるが、最内を回る。後続は外へ外へと出しながら、最後の長い直線へ。内を選択したジナンボーが徐々に外に出して4分どころまで持って行ったのに対して、3番手から外め6分どころを選択してサトノダムゼルが差を詰め、残り400mで一旦先頭に立ったかに見える。その外からブラヴァスが差を詰め、さらにはサンレイポケット。外ラチいっぱいから最後方にいたサトノガーネットとカデナが追い込む。馬場の真ん中でジナンボーが応戦する。横に広がった差し比べは、ブラヴァスがジナンボーをアタマ差捕えて初重賞勝ちを飾った。

勝ったブラヴァスは中団前めの外よりから、最後も馬場のいい外に持ち出してきっちり差し切った。予想でも書いたが、福永が土曜日からどこが一番伸びるかを測っているかのような乗り方に見えたので、狙っている感じがあった。やはり予習が生きた感じ。それにしても、荒れ馬場を大外回して、上りのヨーイドンで3F32.6秒とはさすがにこれだけ脚を溜められると切れる。昨年よりも2秒も遅い時計だったが、馬自身の成長力も立派なもの。秋はどうするのか、楽しみなった。

2着のシナンボーは、出遅れながら巻き返してのもので、ある意味立派。ミルコは9Rで逃げ切っていたが、内回りと外回りの違いがあっても、3番ゼッケンでバックストレッチと直線は勝ったトロワマルスと同じようなコース取りだった。大外に持ち出さなくてもあのあたりでも充分伸びると踏んでのコース取りだったんだと思うが、勝った馬の切れ味に屈した形で今年も2着。良家のボンボンも少しは身が入ったか。

3着サンレイポケットは惜しいレース。直線の勝負所で、サトノダムゼルが外によれて、すぐ前にいたブラヴァスの前に。ブラヴァスが外に、さらにその外にと持ち出さなければならなかった分、届かなかった。勝ち馬に勝るとも劣らない切れ味だっただけにもったいなかった。展開に注文がつくが、いい脚があり、嵌った時は怖い存在には違いない。

1番人気ワーケアは10着。予想欄でも書いたとおり、重賞も勝ってない馬をルメールが乗るというだけで祭り上げすぎ。今年の3歳牡馬は上位2頭+αくらいで、あとはレベルが高くないと思われる。このレベルならコントレイルの3冠のチャンスもありそう。

馬券は内枠に入ったジナンボーが買えずにアウト。そもそも、良血と言われる良家の坊ちゃんで、苦労せずにぬくぬくとわがまま勝手に育ったボンクラを想像させるこの名前もあまり好かないので、馬券もほとんど買っていない。今回もいらないと思ったのだが。
こんなことをやっているから、まったく馬券が当たらない。トリガミさえもない、オケラ街道驀進中だ。夏競馬も七夕賞以降、取った重賞はアイビスSDのみ。昨年までと違ってひどい夏になった。
気分を変えていこう。

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