第162回天皇賞(秋)

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高速馬場の秋の東京開催も3週連続の雨で「高速」とはいかない今年の開催。久々に雨のない週末でG1を迎えられる。それにしては12頭と寂しい頭数になった。一昨年が12頭で98年の有力外国産馬は出走権がなく、内国産馬はサイレンススズカにみなが恐れをなして回避した年以来だった。毎年言っているが、東京2000mはスタート直後に2角になるため、絶対的に外枠不利。でも、フルゲートどころか12頭、そしてなかなかの好メンバーが揃った。トーセンジョーダンやエイシンフラッシュは12番ゼッケンでも勝っており、枠だけならどの馬にもチャンスはある。そして、過去10年1・2番人気での決着は泥んこの不良馬場のキタサンブラック-サトノクラウンのたった1回。良馬場で1・2番人気が揃って連対したのはウォッカ-ダイワスカーレットの138回まで遡る。あの年は牝馬同士のワンツーフィニッシュ。さあ、今年はどうなるか。

◎⑨アーモンドアイ
◯⑦クロノジェネシス
▲⑧キセキ
△⑪ダノンプレミアム
△①ブラストワンピース

馬場状態:良馬場(今秋からBコース。速い馬場かと思いきや、土曜日は良馬場でも普通の時計。10Rの準オープンのマイルで1分32秒台が出たが、11Rの2歳アルテミスSでは1分34秒台。両レースとも勝ち馬は直線で馬場の3分どころより外を通っており、先週までの3週連続雨での開催となった影響が内側の馬場の荒れになって出ている。外差し有利な馬場か。)
  東京:4回東京開催8日間後1週Bコース(1週目)
  京都:4回京都開催8日間全4週Aコース(4週目)
  福島:3回福島開催6日間前2週Aコース(1週目)

展開:メンバー的に逃げ馬がいないので、ハナを切るのは③ダイワキャグニーと見る。以前の状態なら⑧キセキは楽に逃げられるはずだが、ユタカは逃げないだろう。フルゲートだと2角のポジション争いが厳しくなるが、このメンバーでこの頭数ではそこまで競るとは思えないので、平均ペースと見ておく。

本命は⑨アーモンドアイ。負けたのは短い間隔で使った時だけ。東京2000mはこの馬にとってたぶんベストコース。休み明けは(6-0-0-0)と完璧。馬場の内側が荒れてきているので外めの9番枠も全く気にならない。昨年ほどの楽勝にはならないかもしれないが、軸はこの馬。ちなみに、ルメールは秋天3連覇がかかる。2000mになってからは初、3200m頃を含めても保田隆芳だけしか達成していない秋天3連覇。勝てば記録ずくめになる。

相手には⑦クロノジェネシス。ここ3戦の安定感はすばらしく、2勝2着1回と伝統の京都記念とG1でパーフェクト連対。但し、勝ったのは渋った馬場で、負けたのはラッキーライラックに競り負けた良馬場の大阪杯。微妙に時計のかかる良馬場がどう影響するか。

3番手は⑧キセキ。復調が見られた2走前から違うレースができて結果が伴ってきたが、逃げても差しても勝ちきれないことには変わらない。気性が悪いのも、勝ちきれないのも父の血のいたずらか。それでも、脚を溜めて差してこれるようになった今ならば、この馬場には合いそう。

押さえに⑪ダノンプレミアム。昨年はアーモンドアイが圧勝する中、決して条件が良かったとは言えない9番枠から2着を確保している。内側の馬場状態を考えれば、この枠もあまり不利とは思えない。前潰れの展開は予想できないだけに、先行力を生かせれば昨年のパフォーマンスを再現できるはず。

穴で①ブラストワンピース。時計のかかる良馬場がベストのこの馬にとっては、願ってもない環境になった。池添がどう乗るか。嵌った時の爆発力あるので、その点の注意は必要だが1着あって2着なしの馬なので買いにくいのは確か。

土曜日のスワンステークス。ノド鳴りが収まってきたステルヴィオで軸不動。京都の馬場はかなり内側が荒れているので、ステルヴィオから大穴で内枠だけどカツジが外から差して来てくれればすごいぞ、などと考えながら息子の学校へ行ったら、レースの時間を完全に失念した。気が付けば15時48分。勝てないときはこんなもの。それにしても痛い土曜日。
明日は皆様にとって良い一日になりますように。
Good Luck!

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この記事へのコメント

ロバノパンヤ
2020年11月01日 09:18
おはようございます。
今週も偉業達成させるんでしょうね。
見えない衰えがなければやはり
アーモンドアイで仕方ないのかな?
穴で狙うのは2
3着までにきてくれれば配当も
羽あげてくれそう。
アーモンドアイから3連単
相手に2・4・7・8
押さえ?で3連複流しで
2・4・6・7・8・12
根拠もなく切った
ブラストとプレミアムにやられそうな
気がしてなりませんが(^^;
2020年11月01日 10:23
ロバノパンヤさま
今週も偉業達成でしょうね。
ルメールは天皇賞一昨年秋レイデオロからフィエールマン、アーモンドアイ、フィエールマンと4連覇中で5連覇はたぶん新記録。春だけなら平成の盾男が4連覇してますが。
「根拠なく切る」で思いましたが、有馬のレースを見るとフィエールマンは決してステイヤーではないですよね。フィエールマンを長距離でしか走らないと思い込み「根拠なく切」ってはいけないのではないかと思い始めています。
2020年11月01日 16:32
ロバノパンヤさま
ありがとうございました。
ご忠告のおかげで、本線に近いところで馬券にできました。
やっと連敗ストップですm(_ _)m
ロバノパンヤ
2020年11月01日 18:46
おめでとうございます。
先週はルメールが福永を追い詰めたが
今週は全くの逆になりましたね。
まぁ世間的にも偉業を望んでた感もありましたしね。
私もフィエールマンを押さえに回してしまったため
当たりはしても見事にガミりました。
気になるのは次走
できればJCで両3冠馬との対決が見たいですが
使い分けして負けずに終わらせるような気がします。