第58回アルゼンチン共和国杯

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東京2500mはスタート地点が坂の下。いきなり坂の登りから始まる。急坂ではないが、だらだらと長い坂を2度登らねばならないのわずか100mの差でもダービーのコースとはかなり違う。それでも、過去のデータからはハンデ戦でありながら、荒れていないレース。勝ち馬は3番人気以内。過去10年で9頭はこれに該当。そしてそのすべてが斤量55kg以上。馬齢では若駒有利で、3歳・4歳で7勝。3歳馬はすべて馬券に絡んでいる。今年はどんなレースになるか。

◎⑧サンレイポケット
◯⑤ユーキャンスマイル
▲⑫メイショウテンゲン
△⑱オーソリティ
△⑮サトノルークス
△⑥トーセンカンビーナ
△⑦アイスバブル

馬場状態:良馬場(先週からBコースだが、予想どおり例年より時計がかかっている。ただ、急激に乾燥が進んでいるので馬場が痛んでも時計は例年並みに出るようになってきている。土曜日2勝クラス2000mで1分58秒台、10Rの準オープンの1800mで1分46秒台が出た。11Rの京王杯2歳Sでは1分21秒台で昨年の超速馬場には及ばないが、タワーオブロンドンやモンドキャンノの勝ち時計と遜色ないタイムで走れているので例年程度の馬場にはなっている。土曜日の降水量と馬場の内側の荒れは気になる。結果外差し有利な馬場で上り時計のない馬には厳しいか。)
  東京:5回東京開催9日間前2週Bコース(前開催から2週目)
  阪神:5回阪神開催9日間全4週Aコース(1週目)
  福島:3回福島開催6日間前2週Aコース(2週目)

展開:逃げ馬は不在。先行馬も少なく、⑨ミュゼエイリアンあたりが逃げることになりそうだがどう考えてもペースが速くなりそうもない。2000m団子で走って、直線上り勝負。上り時計がモノを言いそう。

本命は⑧サンレイポケット。前走、この馬にとっては少し忙しい1800mで稍重とはいえ1分45秒台の時計で決着したレースで3着を確保したのは成長している証。今回は適距離での一戦。ジューンSでは不良の東京2400mで勝っているように底力は充分。差しが決まりやすい馬場で、内の荒れた馬場を通らずに比較的コースロスなくレースができるはず。過去のデータからも前走から距離延長と斤量減になった馬にはともにプラスに働くことが多い。この馬が差し切る。そして荻野極に重賞初勝利をプレゼントすると見る。

相手には⑤ユーキャンスマイル。このメンバーなら斤量58kgでも力が一枚上なのだが、どうもそのトップハンデが気になる。過去10年57.5kg以上で単独のトップハンデで勝った馬はいない。陣営が言うように背負い慣れている斤量とはいえ、なにかに足元を掬われるような気がしてならない。JCで無敗の3冠馬2頭に土をつけると言えば言うほど、このレースはそこまで全力ではない気がしてならない。

3番手は⑫メイショウテンゲン。この馬も距離延長で斤量減。あまり後ろに構えすぎるとどうかと思うが、末脚はしっかりしており東京コースなら見せ場は作れるはず。ユーキャンスマイルとは天皇賞で同斤量0.6秒差。2kgあれば差は詰められるはず。

押さえに⑱オーソリティ。青葉賞好時計勝ちとルメール騎乗で人気だが、今年の3歳馬のレベルを考えればあまり強気にはなれない。青葉賞のクビ差2着ヴァルコスはセントライト5着、菊8着。さらにクビ差の3着だったフィリオアレグロはセントライト7着、そのあとの3歳上1勝クラスでも勝ち上がれていない。青葉賞で時計が速かったのは、馬の力ではなく馬場のおかげに他ならない。3歳馬は過去10年すべて馬券に絡んでいるので無視はできないが、評価は下げておく。
もう1頭は⑮サトノルークス。たぶん実力はこの馬が一番。上り時計がないこの馬にはよほど展開の助けがないと厳しいはず。近走結果が出ていないことも含めて押さえまでとしておく。

穴で⑥トーセンカンビーナ。前走は角居厩舎からの転厩直後で仕上げが十分でなかった。それに加えて、行った行ったの展開と外差しが利かない馬場でのもの。こちらも距離延長と斤量減で好走条件が揃った。ユーキャンスマイルとは阪神大賞典、春天とも先着を許しているとはいえ、あまり差はない。今回斤量差は3kg。穴をあけるならこの馬か。

最後に⑦アイスバブル。昨年のこのレースで◎を打った馬。うまく切れ味勝負に持ち込めれば。ただ、この馬は3歳の8月以降、馬券に絡んだのはすべて外人ジョッキーで55kg以下。斤量はクリアだが、武史で持ってこれるか。

フルゲートで難解なレースになった。堅いハンデ戦も今年はあれるかも。
Good Luck!

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この記事へのコメント

ロバノパンヤ
2020年11月08日 07:27
おはようございます。
しかし難解なレースになりましたね。
有力馬はある程度絞れても、どいつも全幅の信頼は・・・?
何が来ても不思議じゃないとはこのレースのための言葉のような(笑)
先週までは偉大な記録のかかるレースでしたが
今週は地味ながらも記録の掛かったレース
善臣センセイ最年長重賞勝ちなるか?
一叩きして状態アップ、ほぼ毎回上り最速を繰り出す脚質
距離も心配なさそうだし、外の伸びる長い直線
見せ場以上に期待
相手は3枠2騎
単複と馬連・ワイドBOX
押さえ?に5・6・8・12・14へ3連複で流します。
相性が良かったレースとは今は昔
同い年のおっさんが必至に追えば夢は叶うかも(^^;
2020年11月08日 13:03
ロバノパンヤさま
毎週、「根拠なく切る馬」をついてきますねぇ(笑)
善臣センセイ、ずいぶん自信ありげにコメントしてましたね。上がり時計持ってる馬が有利なのは間違いないんですよ。サンーサン馬券も入れましょうか。買い目はギリギリまで悩みそうです。