「第65回有馬記念」回顧

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クロノジェネシス、グランプリ連勝!
中山競馬場 2500m 良馬場
結果
1着⑨クロノジェネシス 北村友一 2:35.0
2着⑭サラキア
3着⑬フィエールマン
4着⑦ラッキーライラック
5着⑤ワールドプレミア
5着⑩カレンブーケドール

良馬場とはいえ、かなり時計のかかる、力を要する馬場になった。クッション値は9.8だが、その数値以上に時計のかかる状態だった。⑫モズベッロが大きく遅れて、⑥キセキも出遅れる中、ハナを切ったのは予想どおり①バビット。2番手に内②ブラストワンピース、外⑫オーソリティと同じシルクの勝負服が並ぶ。その後ろも2頭並んで内に③クレッシェンドラヴ、外に⑮オセアグレイト。その後ろは3頭並ぶ。中の⑩カレンブーケドールを挟んで、内ラチ沿いに⑤ワールドプレミア、外に⑬フィエールマン。直後内に⑧ペルシアンナイト、並んで④ラヴズオンリーユーで、この2頭にふたをするように外側に⑦ラッキーライラック。そして2馬身離れてこれらを見るように1番人気⑨クロノジェネシス。さらに2馬身離れて⑭サラキア。後方は3馬身離れて出遅れた⑥キセキ。差なく⑯ユーキャンスマイル。わずかに最後方は大きく出遅れた⑫モズベッロ。キセキが出遅れたことで、楽に先行できたバビットは落ち着いた流れに持ち込んでテンの3Fは37.0秒くらい。馬場を考えると平均ペースかややスローに近いか。そのまま1000mの通過は62.2秒。普通なら完全に超スローだが、いまの馬場ではややスローの平均ペース。コーナーワークを利して、バックストレッチ手前でフィエールマンが3番手あたりまで外から上がる。それを追って、バックストレッチに入ると内からワールドプレミア、外からカレンブーケドール。さらに外に持ち出したクロノジェネシスがラッキーライラックをかわして上がっていく。出遅れたキセキがこれに続く。

3・4角中間でブラストワンピースに故障発生。後方の3頭を除いて馬群が詰まる。直線に向くと、バビットのリードがなくなり、内からフィエールマンがかわって先頭に。その外にカレンブーケドール。さらに外にはもうクロノジェネシス。ラッキーライラックはその後ろで、捲ってきたキセキはもっと外。先頭フィエールマンに少し外に間を空けてクロノジェネシス。間に入ったカレンブーケドールは伸びきれない。フィエールマンとクロノジェネシスの人気2頭の一騎打ちで最後の坂の上りとなると、大外からすごい脚でサラキア。2頭の追い比べに並んできたところでゴール板。クビだけクロノジェネシスが競り勝った。

勝ったクロノジェネシスは、後方待機で脚を溜めて、バックストレッチから前に進出。4角では先頭を射程に収めてきっちり差し切る強い内容。着差以上に中身の濃いレースだった。力の要る馬場になってくれたことも助けになったことは確かで、これは宝塚記念と同じパターン。勝ち時計は昨年よりも4秒以上遅い。凱旋門賞挑戦ということが聞かれるくらい日本馬では珍しい力強さだと思う。

2着のサラキアは驚き。じっくりと脚を溜めて、2週目の3角まで後方待機。4角では大外をぶん回して、直線すごい脚で追い込んだ。追い込みが利きにくい馬場状態だったことを考えるとエリ女以上の驚き。陣営や一部の記者からは「引退させるのが惜しいデキ」とは聞いていたが、まさか本当に走るとは。恐れ入りました。お疲れさまでした。

3着フィエールマンは力の要る馬場になったことで切れ味が消されて天皇賞とは逆にクロノジェネシスに差された。とはいえ、昨年勝ちに行って末を失くしたことを考えれば、価値ある3着。充分に判っていることだが、この馬は軽い馬場になった時は怖い。

クロノジェネシスの強さが光った有馬記念だった。

馬券はクロノジェネシスから入ったが、カレンブーケドールと同枠だったので保険も兼ねて枠連を持っていたので、なんと代用品で枠連だけゲット。あとはサラキアが買えなかったので、トリガミで終了。
2020年の的中率は48%、回収率は41%。データを残すようになった1991年以降ちょうど30年間で最低の回収率となった。シルクロードSの3連系を買わなかったことや、宮記念のモズの買い間違い、最近では朝日杯の買い漏れと買い間違いなど、予想以上に間違いも多かった。そんな最低の年もあと2日で終わる。気持ちを切り替えたい。

今年も一年間、こんな奴の戯言にお付き合いいただいてありがとうございました。

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