「第55回シンザン記念」回顧

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ピクシーナイト、重賞初勝利!
中京競馬場 1600m 良馬場
1着⑫ピクシーナイト 福永祐一 1:33.3
2着③ルークズネスト
3着⑩バスラットレオン
4着⑮ククナ
5着⑥セラフィナイト

かなり乾いた硬い馬場でクッション値は10.6。それでもパンパンの良馬場とは違って、少し時計がかかる状態。行く馬がいないと思ったら、逃げたのは福永⑫ピクシーナイト。好スタートを切った⑧トーカイキングをあっさりかわして主導権を握る。2番手には外から⑬ロードマックス、その内に⑩バスラットレオンで、最内にトーカイキングが控えた形。2馬身離れて④カスティーリャを中央に3頭並んで、内に②ブルーシンフォニー、外に⑤ダディーズビビッド。その後ろ外めに⑦ファルヴォーレ、1馬身で③ルークズネスト、さらに1馬身で3頭固まる。わずかに前は外の⑭ワザモノ、その内に⑮ククナ、最内に⑨ルース。後方は差なく①マリアエレーナ、⑥セラフィナイト、最後方に⑪レゾンドゥスリールという形。テンの3Fは34.7秒。馬場を考えると少し速いがいいペース。平均より少し速い程度。

3Fめからはすべて11秒台のラップを刻んで逃げるピクシーナイトを3角から2番手の2騎が早めに動いて差を詰める。バスラットレオンとロードマックスがピクシーナイトに体半分くらいまで迫る。後続も追い上げて直線へ。バスラットレオンが必死に追うがピクシーナイトの逃げ足は鈍らない。逆に差が開いて、ロードマックスは脱落。残り100mで末脚が鈍ったバスラットレオンに外からルークズネスト、さらにはククナが襲い掛かる。際どい2着争いを尻目に先頭のピクシーナイトは余裕のゴールインだった。

勝ったピクシーナイトはスローを見越して外めの枠ながら押してハナを奪った。最内はグリーンベルトとはいかないが少しはましなので、コースロスのなく、馬場のいいところを走れた。メンバーを見て思い切って行った福永の好判断。もちろん作戦としては事前に考えていたはずだが、若駒がきちんと応えた。馬の力も確かにあるのだろうが、ここは人間力で勝ち取った勝利。ただ、奥がある配合とは思えないので、このレースの勝利で先々までというのは少し気が早い。

2着のルークズネストは、中団内めで脚を溜めて、直線は外に出して最後までしっかり伸びてバスラットレオンを捕えた。コメント欄で追記したとおり、あって不思議ないという結果。デビュー戦で2着に負けはしたけれど中京マイルを経験していることと阪神でマイル1分33秒台の時計を出していること、そして馬場のいいところを走れる内枠。とはいえ、1着・3着に先行馬が残る展開で4角7番手から上がり3位の末脚で2着に追い込んできたのは立派。こちらも成長力となると心もとないが、早熟のマイラーではないはず。

3着バスラットレオンは勝ちに来たレースで最後伸びきれず。2番手絶好位を進みながら、前は捕まえきれないし、後ろからは差されるし。マイルではこれがこの馬の実力ということか。3着は確保したが、上り時計の35.5秒というのは上位10頭のなかでは最低である。この辺りが限界だと思われるので、もう少し距離のある、中山なら1800m~2000mの先行力が生きる小回りのレースに矛先を変えた方がいいと思う。

1番人気のククナは4着。大外枠でレース自体はそこそこ流れたとはいえ、やはりロスが大きかったのは確か。不安が的中した形。そのためか上りも3位に入れていない。人気ほど力をつけていないということ。

見どころがあったのはセラフィナイト。後方から上がり2位の末脚で掲示板まで届いた。今後に注目。

馬券は悩んで外した2頭に1・2着に来られては完敗。展開も意外に流れて読み違ってしまっていた。若駒のレースは展開一つ読むのも難しい。週末は古馬のレースを中心に考えたい。

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