「第35回根岸ステークス」回顧

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レッドルゼル、重賞初制覇!
東京競馬場 ダート1400m 稍重馬場
結果
1着③レッドルゼル 川田将雅 1:22.3
2着①ワンダーリーデル
3着⑥タイムフライヤー
4着⑭アルクトス
5着⑤ブルベアイリーデ

木曜日の雨が府中では雪になって積雪。この週末は脚抜きのいいダートコンディションとなった。スマートセラヴィー単騎でスローまであると思った予想は大きく外れ、⑧スマートセラヴィー、⑩メイショウテンスイの2頭のハナ争いに⑬サクセスエナジーが絡んでテンが速くなった。2Fめでスマートセラヴィーがハナを取り切って、2頭が2番手に控えた。4番手も3頭並んで内に④ダイメイフジ、外に⑫テイエムサウスダン、間に⑨ヘリオス。その後ろ外めに⑭アルクトス、その内側に⑥タイムフライヤー。少し下がって内に③レッドルゼル。1番人気は内で脚を溜める形。その外に⑪サブノジュニア、少し下がって内に②スマートダンディー、外に⑦ヤマニンアンプリメ。後方はあまり差がなく内に⑤ブルベアイリーデ、外に⑮デザートストームと⑯ステルヴィオの8枠2騎。最後方が①ワンダーリーデルという形。3頭が競り合ったお陰で、テンの3Fは34.4秒。締まったダートとはいえ、芝並みに速い。これでは先行勢には厳しい。芝ダートを問わずテンが速くなるのは東京1400mの特徴ではあるが、今年も速くなった。

速い流れを強引に引っ張った3頭が前で4角を回って、直線へ。3頭の中からサクセスエナジーが抜け出しかけると、外からテイエムサウスダン。さらに外からタイムフライヤー。最内を掬ってアルクトス。残り200mを切って、馬場の真ん中からタイムフライヤーが先頭。内からアルクトス。外に持ち出したレッドルゼルが末脚を伸ばすと、大外からワンダーリーデル。外の2頭がタイムフライヤーを競り落とす。大外から豪快に追い込んだワンダーリーデルをアタマ差抑え込んでレッドルゼルが重賞初制覇を飾った。

勝ったレッドルゼルはハイペースを中団で脚を溜めて、直線は外めに持ち出してきっちり差し切った。力をつけているのは間違いないが、最内を通らずに少しずつ外に持ち出して、直線は最内から5・6頭分外を通って差してきた川田の騎乗も褒められていい。やはり、馬場は外めの方が伸びた。

2着のワンダーリーデルは最後方から馬場の軽い大外を通って追い込んだ。ハイペースの前潰れに助けられた点は否定できないが、力の衰えも感じられた近走を考えるとよく走った。状態がいい時に戻っていれば力は足りると思っても、馬場が先に乾く最内枠でペースが速くならないことも予想される中では狙いにくい。うまく嵌ったというところか。それでも条件が揃えば、これくらいの走りはすることは覚えておきたい。

3着はタイムフライヤー。最も上手に競馬できたのはこの馬。ダートの乾いた内を避けて、中央よりで好位を確保。200mのハロン棒で先頭に立つのは予定どおりだったはず。それでも切れる馬たちに切れ負けしてしまうのはこの馬の力。やはり距離が短かったと思う。フェブラリーSはもう一度期待と言ったところか。ただ、東京はマイルも切れる脚が必要である。

惜しかったのは4着アルクトス。外枠は比較的脚抜きが良かったが、59kgを背負ってハイペースを先行して、前が総潰れの中で伸びない内に入ってあわやの0.2秒差。急仕上げで、負担重量が厳しく、直線内を通りながらの4着はまさに実力馬のなせる業。負けて強し。次は怖い。

ステルヴィオは適当な鞍がなかったから使っただけだという話もあったが、ヤマニンアンプリメが外によれて直線で前をカットされたのも事実。やはり軽いダートでもダート適性はなかったということか。

馬券は馬連ボックスで惜しいところまで行ったが、なにしろステルヴィオからでは話にならない。同じ1枠で外を突いたワンダーリーデルが豪快に追い込み、内を突いたスマートダンディーは馬群に沈んだ。保険で枠の1-8も持っていたが笑うしかない。

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