第81回桜花賞

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魔の桜花賞ペースという言葉も死語になりつつある近年の桜花賞。先行馬にとっては苦しいはずが、昨年は逃げた2頭が2・3着。その前年のグランアレグリアは4角先頭で押し切っている。それでも上り時計上位の馬が上位入線しているのも事実。過去10年のデータからは、キャリア4戦以内。5戦以上している馬は1600mの重賞での好走実績が必要。阪神のマイル重賞で3着以内かチューリップ賞以前の年明けの重賞・オープン特別を勝っていること。そして勝ち馬は460kg以上の馬格があること。最後に6番より外側の枠であること。それから2番人気が10年間で8回連対していることも覚えておきたい。今年はどうなるか。
<<混戦>>
◎⑧メイケイエール
◯⑱サトノレイナス
▲⑯ソングライン
△④ソダシ
△⑩アールドヴィーヴル
△⑦ククナ
★②ファインルージュ

馬場状態:良馬場(阪神は今週からBコース。久しぶりに良馬場の日曜日になりそう。コーナー4m・直線3m外に仮柵を設けたことで内側の傷んだ馬場は直線の一部を除きほぼカバーした状態。土曜日のクッション値は良馬場で9.6。メインの阪神牝馬Sは1:32.0の好時計で決着。上り32秒台の馬も複数。このレースはスローの切れ味勝負になったが、内外のトラックバイアスはほぼないので内枠・先行馬が少し有利見える。)
  阪神:2回阪神開催12日間後4週Bコース(1週目)
  中山:3回中山開催8日間後3週Bコース(2週目)
  新潟:1回新潟開催8日間全4週Bコース(1週目)

展開:良馬場で先手を取りたいのは⑫ヨカヨカだろうが、前走ポールネイロンの作る33秒台のハイペースを番手で追走して2着しているだけに控える可能性はある。逃げるのは典ちゃんテン乗りの⑧メイケイエールと見た。ハイペースで逃げてどこまで後続に脚を使わせるかという展開になるのではないか。

本命は⑧メイケイエール。今まで何度も押さえる競馬を教えてきたが、全く屋根に従わないじゃじゃ馬娘。典ちゃんは乗り替わりが決定したのが早かった割に、調教にも乗っていない。ハラは決まっていると判断した。前走でも押さえきれない形で先頭に立って、結果同着とはいえ押し切っている。阪神JFのレースを見ても、出遅れてずっと大外を走るひどくちぐはぐなレースをして4着。この世代でマイルなら一番強いのはこの馬。「1着あって2着なし」勝つか惨敗かもしれないがこの馬と心中する。

相手には⑱サトノレイナス。阪神JFから直行となったが、同レース3着のユーバーレーベンが勝ちきれないようにレース自体のレベルは時計ほど高くなかったのではないかと思っている。その中で一番成長力があり、この4か月をもっとも有効に使えたと思われるのがこの馬。配合的には全兄同様切れる脚がない。それは阪神JFでソダシを差し切れなかったことで分かるとおり。さらに外枠。大外枠で勝ったのは過去20年遡ってもダイワスカレットとハープスターだけ。それでもここを勝てれば3冠も視野に入る。

3番手は⑯ソングライン。前走紅梅Sでは1分20秒台の時計で圧勝。そこからじっくり桜花賞に向けてNFで放牧し、仕上げている。たぶん、実績のない林厩舎ではノーザンFの言うなりにならざるを得ないだろう。事前検討でも書いたとおり、前走は条件戦の2200mで2分11秒台、愛知杯の勝ち時計は1分58秒台が出る高速馬場で時計は当てにできない。しかし、時計が速くなることが予想されるこのレースではマイナスになることはないと判断した。あとは初の右回りと初コース。好調池添がどう乗るかだけ。

押さえに④ソダシ。普通に考えればこの馬が戴冠に一番近いはずだが、どうもG1馬としてふさわしさを感じない。特に近年は牡馬を蹴散らす牝馬たちを見ているだけに物足りなさを感じる。まして、2~5番枠は96年のファイトガリバーから24年間連対ゼロ。クロノジェネシスの3着が最高。前走で見せたレースセンスと粘りと勝負根性は称賛されるべきなのだが、一言でいうと「らしくない」。

穴で⑩アールドヴィーヴル。キャリアたったの2戦。新馬はとても届かない位置から不良馬場をものともせずに差し切り。前走はアカイトリノムスメとはタイム差なしの勝ちに等しい2着。馬格がないのが心配。配合からはもっと距離が欲しいはずだが、差しが届く展開になればチャンスはある。
もう1頭は⑦ククナ。前走は上記のアールドヴィーヴルに差し負けた形だが、勝ったアカイトリノムスメを含めて3頭は差がない。もし前走クビ+クビ差3着だったレースを逆に勝っていたら、ルメールがサトノレイナスに乗らずにこちらに乗っていたら、こんな人気になっていただろうか。前走も1番人気であった。母は桜花賞2着馬クリミナル。佑介が内を掬ったら怖い。

最後に②ファインルージュ。前走中山を使っている馬は来ない。過去10年(0-0-0-19)。また上記のとおり、2番枠は死に目中の死に目。馬券に絡んだのは30年間で93年にベガの2着したユキノビジンだけ。それでも穴で狙ってみたい。デビューから1Fずつ距離を伸ばして伸ばすごとに内容もよくなってきた。ルメールはG1を勝てる馬といい、美浦に稽古をつけに行くという福永には珍しいことをさせたこの馬。前走と枠順を除けば、勝つためのデータはクリアしている。悪い方のデータを覆せるかも。

過去10年、1分34秒を切る時計の決着はすべて社台・ノーザンF系の生産馬が勝っている。今年は良馬場でもあり、ノーザンFの独壇場になりそう。アカイトリノムスメもノーザンF生産だが切っていいのか。三冠牝馬の仔で話題性は充分だ。白毛のソダシとアカイトリノムスメは金子真人オーナーの馬。そのうえ、サトノレイナスとアカイトリノムスメは国枝厩舎。でも行きつくところはサンデーRとキャロットFの純粋ノーザンだったりして。奇しくも印をつけた馬すべてがノーザンF生産馬になった(笑)

メイケイエールの激走に期待
Good Luck!

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この記事へのコメント

ロバノパンヤ
2021年04月11日 01:29
こんばんわ
今年はどうも人気馬が負ける傾向が顕著
それもぶっつけの有力馬がコケているので
ちょっと軸を決めるのは危険なのかな?
それでも今は和田買っておけば何とかなる?
今の財力があるのもルビーのおかげ
渡辺=和田のコンビでG1っていうのも夢がある。
迷わず単複
ぶっつけの1・2番人気今年の傾向から疑ってかかりたい
連帯候補として今年は無双状態の川田
連勝中の5
惨敗か?桁違いの強さで勝つか?行ってしまった方が良いと
思うが、どちらにしても代打で思い切った決め打ちしてきそうな
8、消すこと無いだろうで4・18
3連複BOXならそれなりから、かなりおいしい馬券まで網羅
5・13・15馬連・ワイドBOX
6枠2騎が4ちょっと気になるが買い目が多くなりすぎるので
間違いが起きないことを祈るのみです。
2021年04月11日 15:10
ロバノパンヤさま
いやはや、まったく見解が違いますね。
シゲルはお姉さんにもお世話になってませんでしたっけ?来たらデカイなぁ。
頭の薄い馬面の繁くんは音信不通ですが(笑)
真面目に考えても全く当たらないので、今年何度目かの典ちゃん勝負。ずっと来ないので来てほしなぁ。