第53回関屋記念

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これぞ牝馬のレースという関屋記念。昨年も歴代優勝牝馬を列記したが、昨年は牝馬の参戦はウキヨノカゼ1頭だけ。対して今年は5頭。それも3歳から6歳までバラエティに富んでいる。セン馬も1頭。熱を吸収しないので夏走るといわれる芦毛馬も参戦。人気は中京記念の上位馬になるようだが、前走から斤量が増えた馬は過去10年1頭も連対していない。さて、今年はどうなるか。

◎②フロンティア
○④エイシンティンクル
▲③スターオブペルシャ
△⑨チェッキーノ
△⑬ウインガニオン

本命は②フロンティア。展開はウインガニオンが単騎逃げ濃厚。それともヤングマンパワーが絡むか。ショウナンアンセムはハナを切れるほどテンが早くない。前走はハナ争いでハイペースの前潰れで惨敗したウインガニオンだが、新潟の外回りは長い直線を意識してテンがゆっくりになりやすい。ある程度前に行ける脚があることは絶対条件。斤量が軽かったとはいえ中京記念組の中では自在性のあるフロンティアが同斤量で出走でき有利。2kg増のリライアブルエースやワントゥワンに差されるシーンは思い浮かばない。中心はこの馬。

相手には④エイシンティンクル。エイシンヒカリの妹ということもあり、人気に実績が伴わなかったが5歳の夏でやっと本格化。前走はハイペースの前潰れのレースでハナを切らずに抑えて競馬をすることもできており、今回も番手で充分レースができる。前が止まりにくい状況を考えれば頭までありえる。まして、夏の牝馬、さらに芦毛。

3番手は③スターオブペルシャ。前走負けすぎな感じもあるが、それはテンが早くなりがちで逃げ切りは至難の業といわれる東京1400mでショウナンアンセムが逃げ切ったレース。稍重ではあるがテンは36秒台というオープンではありえないくらいのスローな展開でのもの。この馬も人気先行型で馬券的な妙味が少ない馬だが、2走前の谷川岳Sを考えればある程度の狙いはつく。但し、この馬は後方から行くので2走前と同様に中団より前でレースをすることが条件になる。こちらはセン馬。

押さえに⑨チェッキーノ。オークス2着から約2年の休み明けをひと叩きして2戦目。前走は勝ち馬から1.2秒も遅れた7着。それも前残りのレースでスタートで後手を踏んで後方から進まざるを得なかったもの。でもよく見ると勝ったベステンダンクが強すぎて、2着のタイセイサミットでさえ5馬身・0.8秒の差がつけられている。そのタイセイサミットとは0.4秒差。谷川岳Sでタイセイサミットに勝っているスターオブペルシャだが、このときタイセイサミットは出負けして後方からの競馬を強いられて直線では行き場を失うシーンがあってのもの。内ですんなりとレースをして直線で馬群が横に広がってスムーズに抜け出せたスターオブペルシャとの0.3秒は逆転できていたかもしれない。これらの点とチェッキーノの叩き2戦目の良化を考慮に入れればあっといわせるシーンがないともいえない。但し、後方ではなく中団までの位置で脚を溜めたい。柴山が乗ったアネモネSのイメージで杉原が乗ってほしい。

もう1頭押さえに⑬ウインガニオン。上記したように前走は前でやり合ってしまっての前潰れであって、今回はそこまで競るようなケースはないと思う。奇しくも前走と同じゼッケンだが、このレースはなぜか外枠に良績が集中している。昨年のウインガニオンも8枠15番。前走57.5kgで負けているのに58kgは厳しい気がするがそれでマークが甘くなればチャンスも広がる。

差し馬はどうするか。でも前は止まらない。
Good Luck!

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