第68回阪神大賞典 事前検討
春の天皇賞を目指して有力馬が始動する。あくまでも前哨戦ではあるが寂しい登録状況である。相手探し。
<登録:10頭>
◆キセキ
<前走>有馬記念は出遅れて、後方から追走になり、最後しぶとく伸びたが5着まで。
前走は先行できなかったことが響いたが、先行できればG1でも好走をしており、アーモンドアイがいなければ勲章も増えていたはず。菊花賞馬でもあり、当然本命級の高い評価が必要。
◆ユーキャンスマイル
<前走>JCでは、馬場のいい内側を確保して、後方待機。直線だけ外に持ち出して5着。
菊花賞3着もあり、昨年の春天も5着で距離延長は好材料だが、前走は恵まれてのものであり過信は禁物。
◆メイショウテンゲン
<前走>ダイヤモンドSは後方でじっくり脚を溜めて、直線でしっかり伸びたがハナ差の2着。
ステイヤーズSでは勝ち馬から0.4秒差。前走では3着に5馬身の差をつけており、距離が伸びて良さを発揮している。レース間隔は詰まっているが出てくれば高い評価を与えるべき。
◆ボスジラ
<前走>早春Sでは、開幕週の先行有利の速い馬場を外を回って差し切り勝ち。
内容的には価値は高いが、負かした相手はサンアップルトン、トラストケンシン、マコトガラハッドという重賞では善戦止まりの面々なので過度の期待は危険。
◆メロディーレーン
<前走>日経新春杯は後方からのレースになり、力の要る馬場が超軽量牝馬には堪えたか、全くいいところなく9着。
前走はレース自体が前残りの展開が向かなかった点もある。菊花賞5着もあるので距離延長がプラスに働かないとは言えないが、まだ条件馬の身でもあり上位に入るには相当の助けが必要になりそう。
◆タイセイトレイル
<前走>ダイヤモンドSでは上位入線2頭とあまり変わらない位置でレースをしながら、勝ち馬から8馬身差の5着。
メンバーはあまり強くないが、近走先着を許している馬も多く、好走にはかなりの展開面の助けが必要。
◆ムイトオブリガード
<前走>JCでは内よりの好枠からスタートするも、渋った馬場が厳しかったのか、伸びを欠いて8着。
アルゼンチン共和国杯は前を見ながらレースができる絶好位の3番手から抜け出して勝っているが、この勝利の価値は微妙なので押さえ程度の評価が妥当。
普通にみれば、キセキの相手探しとなるが、少頭数で馬券的に魅力には欠けるので「見」も。

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