「第45回エリザベス女王杯」回顧

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ラッキーライラック、連覇達成!
阪神競馬場 2200m 良馬場
結果
1着⑱ラッキーライラック C.ルメール 2:10.3
2着⑬サラキア
3着⑪ラヴズオンリーユー
4着⑫ウインマリリン
5着⑧センテリュオ

クッション値は9.8と標準値の範囲内ながら、前日のデイリー杯でレコードが出た速い馬場はそのまま。そんな中でハナを切ったのはなんと⑥ノームコア。狙っていたのかもしれないが、スタートから長い直線ですぐに3馬身くらい出て2角では5馬身近いリードで単騎で逃げる。離れた2番手には⑤リアアメリア。その後ろはほぼ1馬身間隔で⑫ウインマリリンが3番手。内から②サムシングジャスト、外から⑰エスポワール、その後ろに④ソフトフルート、①シャドウディーヴァ、⑨ウインマイティーと続く。ここまでが少し長めの先行勢で、少し離れて後ろ半分。③リュヌルージュがいて、外に⑯ミスニューヨーク、その後ろは内に⑦ロサグラウカ、外に⑪ラヴズオンリーユー。その後ろに1番人気⑱ラッキーライラックで今年も待機策。⑬サラキアがさらに後ろで、その外に⑮ウラヌスチャーム。後方は追い込み勢。後方3番手に⑧センテリュオ、その後ろに⑭サトノガーネット。そして最後方に⑩カーロバンビーナ。快調に逃げるノームコアはテンの3Fが34.9秒。1000mの通過は59.3秒。スタート直後はノームコアで勝てると思ったが、いかに軽い馬場でもこのペースは速すぎる。

3角回って、残り600mを切ってもノームコアのリードは3馬身。リアアメリア、ウインマリリンと馬順は変わらず、その後ろがギュッと詰まってきて、先に動いたのはラッキーライラック。ラヴズオンリーユーを外からかわして上がって行く。サラキアがこれに続くが、ラッキーライラックに着いて行こうとするラヴズオンリーユーを先に行かせてその後ろを追走。4角では馬群が横に広がって、横に8頭分くらい並んだ形で直線へ。内1頭分空けて、先頭はノームコア、その外からリアアメリアが迫るが、200mハロン棒手前で3分どころからラッキーライラックが先頭に。最内からウインマリリン、外からラヴズオンリーユー、さらに外からサラキア。先に抜け出したラッキーライラックが内・外を押さえきって2連覇を達成した。

勝ったラッキーライラックは、テンが速くなる中でじっくり構えて後方待機。じっくり脚を溜めて、短い直線を考慮して早めに動いて、4角では先頭を射程に入れて、ゴール250m手前くらいで先頭に立つとそのまま押し切った。スローで外々を回らされる心配をよそに、予想以上に流れてくれて外枠の不利を難なく克服した。

2着のサラキアは後方待機から最後にいい脚を使った。この馬も脚を余すパターンと思っていたが流れてくれたこと、前が潰れるほどのペースであったことも助けになったのは確か。ラヴズオンリーユーを良馬場でも差し切ったのは力をつけた証拠。

3着ラヴズオンリーユー。昨年とは違って後方待機。なし崩しに脚を使わされなかったのは良かったが、最後の坂で差し脚が鈍った分だけサラキアに差された。ラッキーライラックには力負け、サラキアに良馬場で差されたのは残念。

それにしても、典ちゃんのノームコアの逃げは何だったのか。差してレースのできる馬なのでスローに落として行きたい馬に行かせてもレースはできたはず。逃げ自体はまったく悪いとは思わないが、逃げるかどうかよりもペースが問題なのである。結局は上位入線した3頭の引き立て役になってしまった。
でも、飛車角抜きのレースなので、何とも言えないところではある。

馬券はノームコアから入っているので大半はそこでアウト。元取りの⑪-⑱もゴール板直前でフイにされて、がっかり。
やはり前年好走している5歳馬は注意がいるということだった。

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