「第69回日経新春杯」回顧
ヨーホーレイク、重賞初制覇!
中京競馬場 芝2200m 良馬場
結果
1着⑩ヨーホーレイク 川田将雅 2:11.7
2着④ステラヴェローチェ
3着⑥ヤシャマル
4着⑫エフェクトオン
5着⑦アフリカンゴールド
前日の愛知杯でルビーカサブランカが最内を掬って差し切ったように傷んできたように見える内側の馬場も見た目ほど悪くない。内外フラットの状態の馬場は良馬場でクッション値は9.6と土曜日より0.1軟化もほぼ変わらず。
ハナを切ると思っていた⑪ショウナンバルディは控えて、楽に先手を取ったのは⑬トップウイナー。3馬身離れてこれにショウナンバルディが続く。2馬身離れて3番手は⑦アフリカンゴールド。その後ろ内に①モズナガレボシ、外に⑧フライライクバード。さらに1馬身で④ステラヴェローチェはいつもより前目。その後ろは2頭並走。内に③マイネルウィルトス、外に⑥ヤシャマル。3馬身離れてポツンと⑩ヨーホーレイク。その後ろ内に⑨マイネルフラップ、外に⑯トラストケンシン。3馬身後ろに⑫エフェクトオン。さらに3馬身離れて⑮ダノンマジェスティ。さらに3馬身で内に②クラヴェル、外に⑭プレシャスブルー。最後方に⑤ロードマイウェイという形。テンの3Fは36.0秒で落ち着いた流れ。1000mの通過も60.2秒と絵にかいたような平均ペース。このレベルの馬たちにとっては若干スローかとも思ったが、かなりの縦長。先頭から最後方まで優に20馬身以上。
4角手前で行き脚が鈍ったトップウイナーにショウナンバルディ、アフリカンゴールドが並びかけて、後続がウソのように一気に差を詰めて直線へ。残り400mのハロン棒を過ぎるとショウナンバルディとアフリカンゴールドが先頭に並ぶ。ショウナンバルディは内ラチに寄せて、アフリカンゴールドはそのまま2分所を行く。外に持ち出したステラヴェローチェが先頭を窺う。内からはエフェクトオン。残り200mでステラヴェローチェが先頭に立つと外からヨーホーレイク。2頭の併せ馬で後続と差が開く。最後にヨーホーレイクが差し切って先頭でゴールした。
勝ったヨーホーレイクは縦長の中団でポツンと気分良く追走して、直線は難なく外に出して最後はステラヴェローチェを差し切った。力としてはステラヴェローチェよりもこちらが上と予想でも書いたとおり。休み明けでの状態が心配されたがダービー時から+4kgとしっかり仕上げられていた。最後は斤量差が生きた。お見事!今回は斤量差もあり差し切ったが、ステラヴェローチェとは力差はないので斤量や展開、枠順、馬場状態次第で着順は変わりそう。
2着のステラヴェローチェは57kgのトップハンデで良く走っている。ハンデ頭ということもあり、内枠ということもあり、いつもより前めの位置取りで早めに外に持ち出して差し切りを狙ったが、ヨーホーレイクの末脚に屈した。力負けではないので今回はレースのアヤ。渋った馬場が得意とはいえ、不良馬場の神戸新聞杯でパワーを使い、菊花賞でもかなり仕上げた状態で勝負に行って、古馬一線級相手の有馬記念でも力走して中2週。本当によく走っている。ガタが来ないことを祈りたい。
3着はヤシャマル。思った以上に流れて、好位から直線に入る前のコーナーでいったん下がって、直線で盛り返した。上位2頭とは力の差を感じる内容だったが、なかなか味のある競馬だった。一瞬の脚は使えないけれど地味にしぶとく伸びる。好走には展開の助けが必要だが、力の要る馬場や底力勝負のレースになると穴をあけるタイプかもしれない。
惜しかったのはエフェクトオン。道中は中団の後ろで脚を溜めて直線でインを突いて伸びた。一旦は3着かと思ったが坂で鈍って最後ヤシャマルに差し返された。直線で秋山は外に持ち出したが、行き脚のなくなったフライライクバードを挟んで内ステラヴェローチェと外ヨーホーレイクがいて行き場がなく内に進路を変えた。なんとかこじ開けたが、最後の直線のロスがなければ3着は充分あった。もったいなかった。
ステラヴェローチェは何とか2着は確保したが、57kg以上を背負うとこのレースでは勝てない。中京でもこのデータは継続中。それと中京2200mはタフなコースなので人気薄でも上り時計を持っている馬は怖いということを改めて認識。
馬券は元取りの枠連が買い間違いで取り損なった。馬連はボックスで薄目に抜けることを期待していたが安めに。惜しかったのがエフェクトオン。予想では根拠なしと書いたが、末脚はしっかりしているので密かに期待していた。馬連、ワイド、エフェクトオン1頭軸の3連複を少額で遊んでみたがあと一息。10m手前までは3着があったはずだったのに。
そして今週もトリガミだ。

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