「第38回ローズステークス」回顧

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リアアメリア完勝!デアリングタクトに挑戦状
中京競馬場 2000m 良馬場
結果
1着①リアアメリア 川田将雅 1:59.9
2着⑬ムジカ
3着⑧オーマイダーリン
4着⑮デゼル
5着⑨クラヴァシュドール

好スタートは④ヤマニンプティパ。そのまま行くかどうかがポイントだったが、外から⑰エレナアヴァンティが来るとあっさりハナを譲って先に行かせて、競ることなく2番手に。その外に⑩アブレイズが3番手。ここまでは予想どおり。その直後に好スタートを切った①リアアメリアだが、④ヤマニンプティパの外に出してこれをかわして、2番手まで上がる。外からハナを切るかもとも思われた⑯シャムロックヒル。その後ろは⑦ウーマンズハート。直後⑥セウラサーリと⑨クラヴァシュドールが並走。少し離れて②フィオリキアリ、さらに⑤リリーピュアハートが続いて、その内に外から潜り込んだ⑬ムジカ。その後ろは内に⑧オーマイダーリン、外に⑭シャレード。その後ろに出足がつかなかった③フアナ。その外に⑱ラインオブダンス。後方は追い込みの⑮デゼルと⑪アカイイトが並走。最後方に出遅れた⑫チャイカという形。テンの3Fは35.7秒。良馬場とはいえ、時計がかかっている状態を考えると平均ペース。1000mの通過は60.9秒とややスローに。

3角から馬群がぐっと詰まって、4角手前の6000mのハロン棒ではエレナアヴァンティのリードもほとんどなくなり、最後方のチャイカまでは10馬身くらい。エレナアヴァンティに持ったままのリアアメリアが余裕で並びかけて直線へ。残り400mでは早くもリアアメリアが先頭に。アブレイズが追う。その内からオーマイダーリン、外からクラヴァシュドール。間隔を空けて3頭が並ぶ。200mを切って、2番手には内を掬ったオーマイダーリンが抜け出してリアアメリアに追いすがる。クラヴァシュドールの外からデゼルとリリーピュアハートが差を詰めるが、アブレイズとクラヴァシュドールの間からムジカが鋭く追い込む。オーマイダーリンを捕えるが、リアアメリアは持ったままでその2馬身前で余裕のゴールだった。

勝ったリアアメリアは、中団待機の予想を嘲笑うかのように好スタートからしっかり番手を確保。4角先頭で、あとはおいでおいでで鞭も使わずに完勝。1番枠を引いた時点でこのレースのイメージはできていたのだろう。それも本番の京都の内回りも念頭に狙ったとおりのレース。確かに本番は楽しみになった。まだ、克服できていない右回り、そして外枠を引いたときに同じレースができるかどうか。過信は禁物。

2着のムジカは最初のコーナーの入りですでにうまく内に入り、そのまま道中は内で脚を溜めて、3角からやや外めに出して、直線は外には行かずに再度内めを選んで馬群を割って伸びた。勝ち馬は眼中になくとにかく権利を取ることに主眼を置いて、言葉は悪いが秋山の見事な「着拾い」の騎乗だった。リアアメリアを負かしに行った先行馬が末を失い、外を選んだ差し馬が伸びきらないというラッキーに恵まれた好走だった。トライアルにはこれがある。

3着オーマイダーリンは和田がうまく乗った。やや後方のイン、ムジカの後ろで脚を溜めて、直線もロスなく最内を突いて伸びた。特に3角ですぐ前のムジカが外めに持ち出してくれて、楽になった。4角で先団に、直線では少し外に出して先行してバテた馬をかわし2番手に上がったが、最後にムジカに差された。こちらも権利取りの騎乗が生きた。

期待のアブレイズはリアアメリアを負かしに行って末を失くして12着。2週連続の好時計の追い切りでプラス体重。しっかり身が入ったと思ったが、リアアメリアをマークしてのレースができていただけにまだ力は足りないということ。
1番人気フアナは出足がつかなかった。本来ならリアアメリアの前に入ってリアアメリアのしたレースがしたかったのではなかろうか。残念。

馬券はアブレイズもフアナも不発でまったく話にならず。
最近の不調を如実に表現したようなレース結果だった。
負け惜しみではないが、デアリングタクトを負かすのはたいへんだ。

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